投資信託 分配金
2008年6月15日
投資信託によって得られる収益は、分配金と基本価格の値上がりによる利益分です。安定収益として重要視されるのが分配金です。
分配金とは、投資信託会社や証券会社などの専門会社が預けられた資本を使って行った運用によって得た利益の一部〜全額を、投資家に対して決算毎に分配するお金の事です。
つまり、投資家から預かった資金で得た利益を投資家全員で分けるという、初心者にもとてもわかりやすい仕組みです。
受益証券の口数に応じて分配金は支払われ、口数が多ければ多いほど多額の分配金を得られます。
収益を分配金として支払う場合、収益分を同一ファンドに再投資する場合、投資家本人がそれらを選択できる場合など、支払い方式はいろいろです。
追加型株式投資信託の場合は、分配金が二種類となります。
まず、分配落ち後の基準価格が投資家の元本を上回る部分から支払われる分配金のことを、普通分配金でといい、普通分配金には税金が課せられます。
もうひとつは特別分配金で、分配落ち後の基準価格が投資家の元本を下回る部分から支払われる分配金です。
利益ではなく元本の払い戻しに相当しますので、当然ですが、課税の対象とはなりません。
分配金の考え方、方針はファンドごとに異なっています。
分配金を沢山だしてくれるファンドの人気が高いため、最近では、毎月分配金を出すというファンドも増えてきました。
初心者にとっても、利益が多く出る、年金代わりという売り込み文句がわかりやすいのでしょうか、この分配金を参考にファンドを決める場合も多いようです。
ただし、分配金の支払い頻度が高いからといって必ずしも良いとは限らず、デメリットもあります。
分配金を出すと、その分基準価額が下がったり、その都度手数料がかかったりしますので、損をしているときでも、得をしていると感じてしまうこともあるのです。
デメリットもしっかりと把握した上でファンド選びを行いたいものです。
2008年6月15日|
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